Twilight City

Fukase
Fukase
7万人の観客でいっぱいになった会場。セカオワコンサートの醍醐味とも言える仮装をした方もたくさん見受けられました。
7万人の観客でいっぱいになった会場。セカオワコンサートの醍醐味とも言える仮装をした方もたくさん見受けられました。

  本日、日産スタジアムにて行われたSEKAI NO OWARIのコンサート「Twilight City」へ行ってまいりました。

  二日間の日程で、僕は二日目、最終日の参加となりました。開場は15:30だったのにもかかわらず、僕たちが家を出たのは午前8時。物販の列に並ぶためです。前日参加の方の話により、朝早くから行列が長く出来ていたということで、この時間に出発することが決定していました。会場に入ると、そこには予想以上の行列と、予想以上の気温。日差しが強く、並んでいるあいだにも汗が滴り、友達のiPhoneは高温で使えなくなり.....

そうこうしているうちに販売開始。列はそこまで速くはないものの、割とスムーズに動いているようでした。それもそのはず、販売のレジが横10mほどに連なってたくさん配置されていたのです。

さすが、しっかりしてるなぁと感心しつつ、購入完了。僕は、タオルとミサンガを購入しました。


  購入を終えた僕たちはスタジアム周りへ。お祭りのようなたくさんの屋台と人で溢れかえっており、特にSEKAI NO OWARIガチャガチャコーナーや、かき氷屋には長蛇の列ができていました。

そして時刻は15:30。いよいよ開場です。入場口でチケットを見せ、“スターライトリング”と呼ばれる無線で色が七色に変わる時計型のものを受取り、入場。

右の白いものが“スターライトリング”
右の白いものが“スターライトリング”
スターライトリング着用。
スターライトリング着用。

僕たちは「アリーナ席」と呼ばれる、選手が試合を行うフィールド内での鑑賞となっていました。アリーナ席には水以外の飲食物の持ち込みはできず、少々戸惑ったものの、アリーナ席入場口手前にて水の販売がされていたためそこで購入し、無事中へと入ることができました。

  会場に入ってまず目を奪われるのは、この大きな木。40mを超えるというこの木の様々な場所に“店”があり、木全体が「街」となっているようでした。

超巨大。深瀬くんが登ったら、怖くて外が見れない(笑)と。
超巨大。深瀬くんが登ったら、怖くて外が見れない(笑)と。

  17:30。ゲストであるAustin Mahoneさんのショーに30分ほど盛り上がったり、とつぜんの小室哲哉さんの観客席登場にびっくりしたりした後、巨大スクリーンに映し出されたTwilight Cityへ向かう銀河列車の映像と『炎と森のカーニバル』の音楽につられてセカオワメンバーがステージに。

  『炎と森のカーニバル』、『Love the Warz』とつづき、アリーナ席うしろの方まで熱気がとどいた炎のエフェクトや、NakajinとFukaseの乗った「銀河列車」がアリーナをぐるりと一周回る演出にこちらのテンションもmaxに。

超近かった。
超近かった。

  また、映画『進撃の巨人』の主題歌である『ANTI-HERO』『SOS』なども披露されました。


  個人的に印象に残っているのは、NakjinのギターとFukaseの甘い歌声が重なった『スノーマジックファンタジー』。ドラムの音やピアノがなく、ゆっくりと編曲され二人が木の真ん中で披露したこの曲は、どこか不思議で綺麗な感じに仕上がっていました。

そして、ライブ終盤、『Fight Music』を歌う前にFukaseが言ったこの言葉。


「僕たちは小さなライブハウスから始めて、お客さんがいなかったこともあったけど.....」

「それでも僕は今、日本で一番大きいステージに立っています!!」


Saoriちゃん泣いてたし。